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顔面神経痛について

松居一代さんという女優をご存じでしょうか。俳優・船越 栄一郎さんの奥様で、最近では主婦向けに掃除法の本などを出版しておられます。まるでひまわりのような笑顔が印象的な松居さんですが、かつて顔面神経麻痺に悩まされていたことはあまり知られていません。松居さんは、まぶたがピクピク引きつったり、頬骨の上がけいれんしたりといった症状に悩まされたそうです。ときには、舌がけいれんしてセリフが話せないなんてこともあったそうです。顔が命でもある女優を苦しめた顔面神経麻痺の原因は「ストレス」。

顔面神経痛チェックリスト

□気づくと、目の周辺がピクピクと動いている
□口の端がさがっている
□「パピプペポ」がうまく発音できない
□最近、味覚が低下したと思う
□表情を作ると顔が歪む
□口笛がうまくふけない
□口周りがヒクヒクと動くことがある

一つでも当てはまった方は顔面神経痛の可能性があります。

顔面神経痛ってナニ?

いわゆる顔面神経痛とは、医学的には顔面に痛みの出る「三叉(さんさ)神経痛」と「顔面麻痺、顔面けいれん」の2つをさします。この2つをあわせて、俗称として顔面神経痛と呼んでいるのです。少々強引にまとめると、顔面神経痛とは「顔が、引きつったり痛んだりする全般的な症状」ということになります。

三叉神経痛 通称「自殺病」といわれる痛み!

三叉(さんさ)神経とは、耳の前から目、口、あごに向かって分岐する3本の神経のこと。この神経が圧迫されたり傷ついたりすると、瞬間的に鋭い痛みを感じます。人によっては、「刃物で切られるような痛み」と表現することがあるくらい、激しい痛みのようです。40歳以降の女性に多く、食事や洗顔、会話などのささいな刺激で症状が悪化することが特徴です。原因は、風邪やストレス、糖尿病などですが、不明なこともあります。

顔面神経麻痺 ある日突然やってくる!

顔面神経麻痺が起こると、ある日突然、顔の半分または一部が動かせなくなります。笑ったり泣いたりといった表情を作るのに欠かせないのが顔面神経ですが、その顔面神経に突然の麻痺が生じてしまうと、顔が動かなくなってしまうのです。片側だけの場合が多く、笑顔を作っても顔半分だけが垂れ下がったように見えてしまうので、本人にとっては見た目の違和感も非常にストレスとなります。

顔面神経麻痺のうちで一番多いのが、ベル麻痺です。明らかな原因がないまま突然発症するといわれています。次に多いのはヘルペスウイルスの感染による神経炎です。それ以外には、まれに中耳炎や耳下腺のガンなども原因となります。

顔面けいれん ピクピクが止まらない!

顔面神経麻痺の一つに、顔面けいれんがあります。顔面けいれんとは、自分の意識とは関係なく、顔の筋肉が震えたりけいれんしたりするものです。通常片側の目のまわりから始まり、その後口元へと広がります。最も多いのは、上下のまぶたがぴくぴくと動いてしまう症状。放っておくと、あごの下の筋肉までもけいれんは広がっていきます。
最初は疲れがたまったときなどに起こり、次第に時間が長くなっていくのが特徴です。ひどくなると一日中、ときには睡眠中に生じることも。生命にかかわるものではないので、放置しておいてもまったく問題はありません。でも、自分の意思とは関係なく勝手に顔面が動く、というのは思っている以上に辛いことです。それが原因となり対人関係でストレスを感じてしまう、という方も少なくないようです。

顔面神経痛を治す スピードが一番?

種類にもよりますが、何より大切なのは早期治療。基本的にはステロイドによる点滴治療がメインになります。治療期間は、平均して10日程度が多いようです。ほとんどの場合、徐々に回復していきますが、治療開始が遅れたり不十分な治療のまま退院したりすると、治らずにそのままの状態が続くこともあるようです。どんな病気でもそうですが、顔面神経痛では特に、早期発見早期治療が大切といえそうです。

自宅で出来る対処法

全体的な顔面神経痛でなく、まぶたの軽いぴくつきや口元のけいれんを経験している人は意外なほど多いようです。そこで、「病院に行くほどではないけど、気になるな」という方にオススメしたいのが、自宅で手軽に出来る対処法です。

蒸しタオル温熱法

顔面神経痛や麻痺のリハビリでも積極的に使われている方法です。こわばった筋肉を温めてほぐし、血行を促進させて運動機能を回復させることが出来ます。
リラックス効果も高いので入浴時などに行うのもおすすめです。
≪やり方≫
1.濡れタオルをレンジに入れて温めておく。このときタオルをレンジ袋などに入れておくと、冷めにくいのでオススメです。
2.熱すぎない事を確認してゆっくり顔面に乗せていく。タオルを細長く折って三角を作るようにして顔に置くと、鼻の部分が空くので呼吸しやすいです。
3.5分ほど温めたら外してOK。

表情筋マッサージ

実際に手を使って筋肉と神経をマッサージすることで、適度な刺激が加わり運動機能が回復しやすくなります。蒸しタオル温熱法の後に行うとさらに効果アップ。親指と人差し指は使わず、中指と薬指で行いましょう。
≪やり方≫
1.リラックスした状態で、中指と薬指を眉がしらに乗せます。
2.そのまま軽く押します。額のほうに指をずらしまた押します。
3.生え際まで繰り返します。
4.口の端に指を置きます。同じように押しながら、目の下まで上がっていきます。
5.目まで上がったら口の端に戻り、一つ横にずらしてまた目元まで上がっていきます。
6.最後に、目の周りをゆっくり通して、一周したら終了します。

まとめ

いわずもがな、他の人から見られたときに真っ先に目が行くのは「顔」です。
毎日いつでもいいスマイルをしていたいと皆さんもお考えだと思います。
毎日の仕事やストレスでカチコチになった表情筋や神経を緩めてあげて、
「引きつらないスマイル」を目指していきましょう。

・顔面神経痛とは、三叉神経痛と顔面麻痺・顔面けいれんのことである
・早期発見、早期治療でたいてい軽快する
・原因は不明なことが多いが、ストレスによって発症することも
・強張った筋肉を蒸しタオルで温める
・ときには、指を使ってマッサージも

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