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呼吸について

人間といっても、生まれたばかりの赤ちゃんは全て鼻呼吸をしています。「別にどちらでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあるのです。現代人に多くなってきているアトピー性皮膚炎などの「アレルギー」症状とも密接に関わっているとされています。

 本来「口」は“消化器”、「鼻」は“呼吸器”ですので、鼻で呼吸するというのが通常なのです。ではなぜ人間は口でも呼吸をし始めたのでしょうか。動物は口から食べ物を摂取し、鼻で呼吸をすることで生きてきました。動物の中でもその進化の過程で言葉を喋る能力を身に付けたのが人間です。この進化により、気管と鼻腔の繋がりが広がった、或いは短くなったなどの理由で、口呼吸ができるようになったとされています。

 

 鼻で呼吸をするということには、当然ながらそれ相応の理由があります。空気の通り道である鼻は、その空気を清浄化する空気清浄機の働きを持っています。また、加温や加湿、においを感じる為の嗅覚、発声時に音を響かせる共鳴器の様な役目も持っているのです。鼻の奥は「鼻粘膜」と呼ばれる薄い粘膜で覆われており、この鼻粘膜には「鼻腺」と呼ばれるものがあります。鼻腺からは絶えず粘液が分泌されており、同じく鼻粘膜にある「繊毛」の上で空気中のほこりや微生物などを付着させています。鼻粘膜上にくまなく張り巡らされている繊毛は短く細い毛状になっており、これが付着したほこりや細菌を鼻腔の奥へと運び、喉から胆汁となって排出されたり、食道から胃へ入る他、扁桃組織の働きによりほとんどが除去されます。こうした働きによって、空気中の有害な物質を体内へ侵入させないようにしているのです

 また、鼻で取り入れた空気は冷たく乾燥した空気であっても鼻腔でその温度・湿度共に上昇した状態で体内に取り入れられます。その為、肺胞粘膜にスムーズに馴染んで効率良く酸素が行き届くと言われており、集中力アップなどの効果も望めます。脳内がヒートアップするとボーっとしたり、集中力が低下するなどの症状を招きますが、鼻呼吸にはこれを抑制する「脳の冷却作用」がある為に脳の正常な作用を保ち、あらゆる能力を向上させることが可能です。

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