あなたの肩こり一発解消ブログ

 

耳鳴りは大切なサイン

       中高年の人なら、一度や二度は耳鳴りを経験したことがあるでしょう。キーンという高音やザァーという騒音のような音…こうした耳鳴りは、耳の奥(内耳)にある蝸牛(かぎゅう)という聴覚器官の細胞に、なんらかの異常が起こったことを知らせるサインです。
耳鳴りの多くは一過性のもので、すぐに治まってしまいます。でも耳鳴りが起こる背景には、自分でも気付かないような疲労やストレスなどが隠れていることが少なくありません。
それだけに、すぐに治まった場合でも、「耳鳴りはからだが教えてくれるサイン」と受け止め、休養をとる、気分転換をする、睡眠時間に気を付けるなど、生活全般を見直すきっかけにしましょう。
耳鳴りにはいろいろなタイプがありますが、とくに気を付けたいのは難聴を伴ったり、慢性化するようなケースです。こうした耳鳴りの場合、「トシのせいで仕方ない」とか「治療してもよくならない」と思っている人が少なくありません。
でも放置していると、耳が聴こえにくい状態が固定化したり、悪化したりしかねません。耳鳴りそのものがストレスとなり、仕事や家事に支障をきたし、体調をくずすこともあります。
また次に紹介する「突発性難聴」のように、早期に治療するかどうかで改善の程度が大きく違ってくるものもあります。
耳鳴りくらいと放置せず、まず自分の耳鳴りの特徴を知り、適切な対処を心がけることが大切です。

 

内耳の蝸牛には、音を感知する細かい毛をもつ有毛細胞があります。なんらかの理由で、有毛細胞の毛が折れたり、抜け落ちたりすることから、耳鳴りや難聴が生じると考えられています。

 疲労やストレスがたまると、有毛細胞の毛が折れたり、落ちたりし、耳鳴りや難聴を起こしやすいとされています。

突発性難聴は早めの治療を

朝起きたら耳が聴こえにくかった、だれかが自分を呼んでいるのに気付かなかった、電話の相手の声が聴こえにくかった…突発性難聴はそんなふうになんの予兆もなく、ある時突然起こります。
一般に耳鳴りや難聴は50歳前後から起こる人が多く、高齢になるほど頻度も高くなります。ところが突発性難聴は、若者や30~40歳代の働き盛りの人にもみられ、患者数が増えていることから注目されています。
突発性難聴の場合、難聴の程度は人によってさまざまですが、ほとんどの場合、片方の耳が聴こえにくくなります。難聴の前後に耳鳴りを生じる人が多く、めまいや吐き気を感じる人もいます。
原因については、ウイルス感染によるとする説と、内耳の血液循環の悪化によるという説とがありますが、まだはっきりしていません。
ただし、患者さんの多くが発症前に疲労を感じていたことが判明しています。また、なんらかの病気(風邪、おたふくかぜ、はしか、胃腸炎、高血圧、糖尿病、心疾患など)にかかっている人も発症しやすい傾向がみられます。疲れている時やこうした病気のある人が、耳に少しでも異常を感じたら注意が必要です。
突発性難聴が起こった場合には、早めに治療を受けることが大切です。聴こえにくい症状を放置していると、1~2ヵ月で固定化され、治らなくなってしまうからです。病院で検査を受けることで、メニエール病などほかの病気との区別もできるので、急に耳が聴こえにくくなった場合はすぐに受診しましょう。



 メニエール病は内耳の障害によりめまいや耳鳴りを生じる病気で、女性に多くみられます。そのほか少数ですが聴神経の腫瘍などによる耳鳴り・難聴もあります。     

最も多い老人性難聴

耳鳴りの原因で最も多いのが、加齢によるものです。内耳の蝸牛にある有毛細胞が、老化によって壊れ、耳鳴りや難聴といった症状が起こります。耳鳴りだけの場合や難聴だけの場合など、人によってさまざまなケースがあります。
難聴を伴う場合は、一般に老人性難聴と呼ばれます。老人性とはいっても、聴覚細胞の老化には個人差があるので、40歳代からは耳の状態にも気を付けたほうがいいでしょう。また、慢性の中耳炎にかかっている人も老人性難聴を起こしやすいので、予防のためにはきちんと治療する必要があります。
老人性難聴は両方の耳に起こることが多く、人の声などがこもったように小さく聴こえ、とくに周囲に音楽や雑音があると相手の声が聴き取りにくくなります。まただれかと話をしている時、ほかの人に話しかけられても聴き取りにくいため、大勢での会話が苦手になる人もいます。
蝸牛の有毛細胞は、一度壊れると修復できません。そのため老人性難聴は根本的な治療が難しく、日常生活に支障をきたすレベルになると、補聴器が必要となります。
補聴器を使う場合は、自分に合うものを選ぶことが大切です。事前に耳鼻咽喉科を受診し、音や言葉をどの程度聴き取ることができるのか、きちんと検査してもらい、補聴器についてもアドバイスを受けるといいでしょう。ほかの耳の病気があると、補聴器の効果が出にくいので、その点からも事前の検査は大切です。。
広島西区整体院 大元気整体院