腰痛の原因

ごく一般的な症状でありながら、腰痛の原因はよく分かっていません。 整形外科でいろいろな検査をしても痛みの原因が特定できるのは全体の2割ほどと言われています。 そのためか、腰痛の解消策としていろいろな説が発信されています。 にもかかわらず、腰痛を訴える人が減る気配はありません。 その原因として考えられるのが、個体差が大きい、ということです。 人によってさまざまな原因が存在するのです。 ただし、それら様々な原因がもとになって作られるのが、筋肉疲労です。

どんな健康情報も単なる仮説にしか過ぎないものです。

自分に当てはまるものもあるし、当てはまらないものもあります。

とりあえず試してみる、というのも良いと思いますが、仮説にとらわれすぎないようにしてください。

骨格筋は、骨と骨をつないでいます。 骨格筋が伸びたり縮んだりすることで、腕や足を上げたり腰を曲げたりすることが出来ます。 また、骨格筋は骨とともに体の重みを支えています。 筋肉が疲労すると、支えたり伸縮させたりといった機能が低下し、結果として腰痛を感じることになるのです。 当然ですが、どこの筋肉が疲労して痛みを作るのかは人によって違います。 したがって、痛む場所も痛み方も人それぞれです。

背骨は積み木のようになっていて、骨と骨の間には椎間板というクッションが入っています。

起き上がると、体の重みは椎間板を押しつぶすような力となります。

その重みに対抗して骨と骨の隙間を保っているのが筋肉の力です。

その筋肉が疲労することで十分な力が出せず、重みに負けることで神経を刺激し、痛みを感じます。

腰椎椎間板ヘルニアはこの種類に入ります。

筋肉疲労が除かれ、筋肉が元の力を取り戻すと痛みは消えます。

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