ドーパミンについて

ドーパミンとは何?

その意味と役割について解説します。
まずドーパミンの意味は、神経伝達物質の一つで、「セロトニン」や「ノルアドレナリン」と並んで、三大神経伝達物質と呼ばれています。
神経伝達物質とは、人の感情や精神面、記憶や運動機能、睡眠などの重要な働きを担う物質で、ほどよく分泌されれば良い効果を生みますが、過剰に分泌されたり、逆に不足したりすると、マイナスを影響を与えることも!

ドーパミンの役割とは
まず、「快感」や「やる気」に大きな影響を与えます。
また、学習能力や記憶力といった部分にも影響を与えます。

学習能力があるというのは、一度ドーパミンが分泌されるような快感に結びつく経験をすると、それが記憶されるということです。
このことが意味しているのは、もう一度同じことを行いたいという衝動が起きたり、より上を目指してがんばるモチベーションにつながったり、さらに好きなことに没頭できたりなど、良い効果が生まれるということです。

しかし、この学習能力がマイナスの影響となることもあります。
たとえば、タバコやアルコール、ギャンブルなどの依存症と結びついてしまうことが指摘されています。
そして、ドーパミンが切れるとイライラして、ストレスがたまる原因ともなります。

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