足のしびれ

足のしびれ

足のしびれは直接、神経が圧迫される『神経性』の場合と、血管が圧迫されて神経への血流が悪くなる『血管性』の場合の2つに分けられます。

『神経性』の場合はその名の通り、神経のどこかに異常があり、これがしびれの症状を引き起こすということになります。

神経性のしびれは、椎間板ヘルニアなどが原因で起こります。『血管性』のしびれの場合は、血管の障害により血流が悪くなった結果、症状が出てきます。血管が圧迫されて、神経への血流が悪くなると痛みやしびれが起きるのです。

 
足根管症候群による足のしびれ
足根管症候群とは、かかとや足の裏に通っている神経が圧迫されたり、損傷したりして足首やつま先が痛くなったりする状態。この神経は「後脛骨神経」といい、ふくらはぎからかかと近くを通り、足の裏へと走っています。このため、この神経が炎症を起こすと、足首やつま先に痛みやしびれが起きるというわけです。
椎間板ヘルニアでの足のしびれ
椎間板ヘルニアの症状としては「腰痛」が一般的ですが、腰から足にかけてのしびれもよく知られています。椎間板とは背骨の椎骨と椎骨の間の、クッションの役目を果たす軟骨のことです。ところが、ある程度の年齢になってきますと、誰でもこの椎間板が老化現象を起こしてきます。これがひどくなると、しばしば椎間板がうしろや横に飛び出してヘルニアを起こします。椎間板ヘルニアが神経を圧迫しますと、その結果として足がしびれたりするわけです。
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