腰痛について

腰痛の原因

ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は急性腰痛症といわれ、急な激しい痛みに襲われて動けなくなることがあります。
原因には椎間板の断裂、ヘルニア、腰部椎間関節症、腰椎圧迫骨折が考えられます。腰の捻挫とも言われており、負担のかかる姿勢を長時間続けたり、腰の筋肉が固まっている状態で別の負荷を加えると起こりやすくなります。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板とは、クッションの役割を持つ円盤状の軟骨です。
ヘルニアとは、組織や臓器の一部が本来あるべきところから逸脱した状態のことを言います。普段の動作などで椎間板に圧力が加えられ、それを繰り返すことで変性してしまうことや、遺伝的な要因(もともとの体質や椎間板の形)によって起こります。
脊柱管狭窄症の原因
狭窄とは、間がすぼまって狭い状態を言います。
脊柱管という神経が通るためのトンネルが、加齢による骨の老化や遺伝手的な要因で変形して狭くなり、神経を圧迫してしまいます。腰に負担のかかるスポーツや同じ姿勢を長時間とるとなりやすくなります。
腰椎分離すべり症の原因
腰椎といわれる腰の骨の部位のうち、椎体と椎骨が離れてしまったことを「分離症」、離れた状態から、その椎体が前方にずれてしまうことを「分離すべり症」と言います。
子供のころからの体を動かしていた負荷が蓄積し、疲労骨折を起こすことで発症しやすくなります。

病気や内臓からくる腰痛

病原菌の感染や、内臓の疾患から腰痛を起こすことがあります。

たとえば高齢で抵抗力の落ちている人に黄色ブドウ球菌が脊椎に感染すると、「化膿性脊椎炎」になります。

過去にかかった肺結核の菌が潜伏していて、ある日を境に発症する「結核性脊椎炎」、がんや腫瘍などが脊椎を圧迫する「脊椎腫瘍」なども腰痛を発症します。

広島市西区整体 大元気整体