肩こりの種類

  

肩がこるのは筋肉の疲労(乳酸の蓄積)
頚椎の頚椎の歪みや運動不足、血行障害など様々なことが云われていますが、本当にそうでしょうか。

頚椎頚椎の歪み)は、サブラクセーションを起こす本質的原因があるから引き起こされるのです。姿勢、血行障害などこれらも同じです。これらは原因ではなく結果です。
では肩こりはどうして起こるのでしょうか。それは、抑圧された感情(不安、怒り)は、自律神経のバランスを崩し、交感神経を緊張させ、筋収縮や血管収縮(血行障害)を引き起こします。血管の収縮は、筋組織の酸素欠乏となり、発痛物質(ブラジキニン)が生成されます。生成された発痛物質(ブラジキニン)は、痛みやこりを引き起こします。

 

 

 

肩こりは、上部僧帽筋の緊張によるものが多いようです。また寝違いにより頸の激痛のためどの方向にも動かせなくなるのは肩甲挙筋の硬縮によるものが多いようです。
 
頚肩腕症候群・・・前斜角筋症候群  背壮年期に多い、頚椎の横突起から出て第一肋骨に着く前斜角筋と
中斜角筋との間を通る神経(腕神経叢)と動脈(鎖骨下動脈)がこの2つの筋の間、あるいは前斜角筋と第一肋骨との間で圧迫されることにより本症が起こる。頚から上肢にかけての疼痛、知覚障害、手の筋萎縮、運動障害、握力の低下、指先のチアノーゼ、また前斜角筋に圧痛がある。
 
肋鎖症候群・・・鎖骨と第一肋骨の間で動脈(鎖骨下動脈)と神経(腕神経叢)が圧迫を受け指先の知覚障害、チアノーゼなどを起こす。
 
過度外転症候群・・・上肢の強い外転挙上により動脈(鎖骨下動脈)と神経(腕神経叢)が肩甲骨、烏口突起の下で強く屈曲し、小胸筋により圧迫される。作業では例えば天井のペンキ塗りなどを長時間行ったり、手を頭の下に入れて組み、長時間あおむけで寝ていたりすると、手指の血行、知覚の障害が起こり、しびれ感、冷感をきたす。
 

キーパンチャー病・・・キーパンチャー、タイピスト、ピアニスト、レジ係など上肢を一定肢位に保持して長時間使用する作業により、上肢の神経、筋疲労の結果起こる職業病で、精神的因子や環境因子も関係する。症状は、頚や肩のこり、上肢の倦怠感、腕や指の痛み、しびれ感、冷感、精神集中力、思考力低下、眼の疲労などで、運動麻痺はない。
多覚的には筋の緊張、硬化、圧痛など、就労後6ヶ月以後に発症することが多い。

 

頚椎椎間板ヘルニア・・・椎間板の線維輪層の後部が裂隙を生じ、そこから髄核がヘルニアに突出し、脊髄神経根を圧迫する。頚椎および上肢、手指に痛み、しびれが放散する。

広島市西区整体 大元気整体